2年後期と3年前期では、民事訴訟の重要論点について学んでいきます。

自分たちの考えたことを相手に伝える力、限られた時間で自分たちの主張を貫く力、

相手の主張を崩す力、そして論文の力、1対1で深く議論していく力・・・

西口ゼミでは、ただ受動的に学ぶだけではなく、社会に通用する考え、

話し、そして書く能力の習得も目指します。 

3年前期には、後期の模擬裁判に向け、大学対抗交渉コンペティションの問題を用いて、

「交渉術」の訓練もしています。6月の合宿で、本大会と同様の形式で、チーム対抗戦を行います。

問題の分析にあたっては、経済的観点からの分析も必要であり、これらも自分たちで行ったうえで、

いかに自分に有利でありつつ相手と「WIN&WIN」な交渉ができるかがポイントになってきます。

 

学習方法

第1週 研究発表:提起された問題点についてゼミ生が研究成果を発表します。

第2週 ディベート:反対の立場の人と議論することにより、複眼的思考を身につけます。

             グループ対抗戦なので、白熱したディベートが繰り広げられます。

第3週 まとめ  :論文添削や先生とのインタビューレッスンにより、知識を確かなものにします

ネゴシエーション:問題の分析・交渉立案し、交渉前の社長(トップ)への方針説明を各チームで

               行ったうえで、6月の合宿において、交渉を行います。


☆1年間の大まかな流れ(あくまで参考です)

10月

司法制度改革

11月

民事訴訟の目的

12月

訴訟物(2年)、模擬裁判(3年)

1月

まとめ

2・3月

卒業旅行(4年)、卒業パーティー

4月

当事者の確定

5月

訴えの利益、ネゴコンペ(社長報告)

6月

弁論主義、証明責任、合宿(ネゴコンペ本交渉)

7月

まとめ

8・9月

甘いものツアー、就職ガイダンス、企業見学、インターンシップ※など

 ※インターンシップ先は、弁護士事務所または国会議員事務所です。
民間企業でのインターンシップは行っておりません。
※上記以外にも、先生が紹介するイベントが数多くあります。
(例)日展見学、医療シンポジウム、佐倉での花見、屋台船etc...

 

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