2006年度模擬裁判
裁判手続き
さて訴訟に突入したこの事件、原告である後藤は、将人の無断転貸・建物診断が示す物件の老朽化・土地公示価格と固定資産税による立退き料の妥当性に加えて、加奈が宗教団体ハーレムを主宰し、近隣に被害を及ぼしつつ収益活動を行っている旨を主張してきた。
これに対して、将人側も、祖母の容態による当該建物の必要性および代替建物への転居が無理である旨、立退き料の不当性、宗教活動がまったくのでっちあげであることを主張した。
食い違う両者の主張。裁判所はいかに判断を下すのか!?
(参考)訴訟の流れ (最高裁ページへリンク)
争点整理手続き
争点整理の目的は,真の争点を明らかにし,これを証明し判断するのに必要かつ適切な書証や人証を定め,証拠を整理し限定することにあります。効果的な争点整理を実現するために,裁判官が,必要に応じて認識している争点を指摘することもあります。
争点整理の手引き(リンク)
争点整理表(リンク)
集中証拠調べ
原告後藤朋恵証人尋問記録(リンク)
被告池田将人証人尋問記録(リンク)
池田祖母の主治医犬塚氏の主尋問・半尋問(リンク)
いよいよ、裁判の時・・・(続く)
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